3月6日(水)大森スポーツセンターにて運転者講習会を行い89名の方が受講されました。
我が子が交通事故で怪我をした被害者だったのが、ある日車で死亡事故を起こしてしまい
身柄を拘束され、仕事やすべてのものを失うという両方の立場に立った内容のDVDを視聴し
2月26日に着任したばかりの大森警察署 原 交通課長様にご講話を頂きました。
今年すでに大森署管内で2件の死亡事故が起きており、事故の殆どがヒューマンエラーであり
緊張感の欠如からきていて「あんしんのあ」「あせりのあ」の『2つのあ』が大事だそうです。
ゆとりがあっても安心せず、焦っていても慌てずに緊張感をもってハンドルを握りましょう。
その後、三菱ふそうトラック・バス(株)様の御紹介で損保ジャパン日本興亜の長谷川様から
健康起因事故についてご講話を頂きました。
健康起因事故とは、運転中に脳卒中や心筋梗塞などで意識が無くなり起こす事故のことで
健康診断や診断結果で所見ありの人が精密検査を受診する大切さを言っておられました。
さらに、運送業は全産業の中で診断結果に『所見あり』が10%も高いそうでその後の検査を
受診する事が大事だそうです。
春の交通安全ですが、今年は統一地方選挙の関係で5月11日~20日に実施されますので
ご理解ご協力をお願い致します。