お役立ちウェブセミナー 第7回 

前回は、「目標」を達成するためには、「措置(達成手段・行動計画)」を策定し、
その実行を管理することの重要性を取り上げましたが、計画を立ててみましたか?
今回は、「措置(達成手段・行動計画)」を実施したうえでの「目標管理」についてです。

目標を達成するためには、
「措置(達成手段・行動計画)」を策定し
その実行を管理していくことの重要性は説明したとおりですが、
ここで、”達成””実行”を管理すべきポイントは2つです。

会社や経営者の事故撲滅の想いを記した
「方針」(運輸安全方針)と
その「方針」を実現するための今年の「目標」。
その「目標」を達成するために
具体的な内容を定めた
「措置(達成手段・行動計画)」。

「方針」(輸送安全方針)
  ↓
「目標」
  ↓
「措置(達成手段・行動計画)」

「目標」を達成するためには、
予め策定した「措置(達成手段・行動計画)」の実施を
一つ一つ確認していくことが「目標」達成のための
“階段”であることを説明しましたね。

要するに、「目標」達成のためには
まず、第1に
「措置(達成手段・行動計画)」の実行を管理する。

そして、第2に、
「目標」自体の達成度を管理しなくてはなりません。

例えば、
2012年1月~12月の1年間の
「目標=今年度の自責事故発生件数を10件以下にする」

の場合。

「目標」の達成度評価は、出来れば毎月実施する。

毎月が無理であれば、3か月に1回。
これも厳しいのであれば、せめて半年に1回は実施しましょう。
例えば、目標に対し半年で、自責事故発生が10件になってしまった場合。
1年間の目標が10件以下ですから平均で半年で5件ですよね。
それが、半年で10件・・・
既に、目標達成は無理はⅩ !!
でも、ここでくじけて諦めてしまってはゼッタイ、ダメです!

この場合は、なぜ、半年で目標事故件数の1年分を
発生してしまったのか、徹底的に原因追究し、
残りの半年間を1件も事故を起こさないように
(無理であれば、実現できそうな最小事故件数)、
目標を下方修正する必要があります。

最初の「目標」が
「目標=今年度の自責事故発生件数を10件以下にする」で、
半年経過後に”10件の発生”ですから、

新しい目標として、1件の発生は仕方ないとしても
「目標=今年度の自責事故発生件数を12件以下にする」と
下方修正し、運用していかなくてはなりませんね。
ここで、是非数字を下方修正するだけでなく
“なぜ、半年で目標事故件数の
2倍以上発生してしまったのか、徹底的に
原因追究”し対策を立てたうえで
「目標」を下方修正してください。

くどいようですが、
この”原因追究”と”対策”を怠ると、
結局、目標の達成は困難でしょう。

仮に、目標が達成できたとしても
それは、{偶然できた}だけであり、
再現性が難しいですね。(安全教育の浸透がなされてない事です)

適当に、食材と調味料を入れてケーキを焼いたら炒めたら、
美味しくふっくらしたケーキが焼けたようなもんです。
2度と同じケーキは作れませんよね。

目標の失敗は成功の(更に効果的な教育指導を生み出す)基です。
継続は力なり!!
リーダーがぶれない事です。

では、今回はこの辺で、、、、、
次回はもっとペースを早めてお送りします。