お役立ちウェブセミナー 第6回 

アッと言う間に節分も過ぎて暦の上では春ですが、寒い日が続いていますし、インフルエンザが猛威をふるっております。皆さん方の会社では未だ感染を免れておりますか?

皆さん方の会社では未だ感染を免れておりますか?
乗務員の急な欠勤は本当に厳しいですね。
安全運転教育と健康指導まで対面点呼でしてこの期を乗り越えましょう!
そして、7月にGマークの新規申請を計画されている会社様の少しでもお役に立てますように
少しピッチを上げていきますね。

今回は運輸安全マネジメントの取組導入に於いて
進捗管理すべき「目標」(目標管理、達成手段・行動計画)について説明しますね。
取組の基礎は前回のPDCA 方式で実践します。

PDCAとは、
P=PLAN(プラン):計画、立案
D=DO(ドゥ):実施、運用
C=CHECK(チェック):検証、確認
A=ACT(アクト):改善、処置

例えば、
「目標=今年度の自責事故発生件数を10件以下にする」
とした場合は、その目標の「措置(達成手段・行動計画)」として、

1 ドライバーへの安全運転研修を毎月2時間実施する
2 点呼時にアルコールチェッカーの使用を義務付ける
3 各ドライバーから3か月に最低1回、ヒヤリハット情報を提出させる
4 3か月に1回、同乗指導を行う
5 全車両にドライブレコーダーをとりつける  

を計画し、更に「措置(達成手段・行動計画)」の
進捗管理といいますか、1~5を実施する為の
管理していかなくてはなりませんし、その前に、
各、「措置(達成手段・行動計画)」について、
もう少し、詳細な計画を策定も必要です。
例えば、
1 ドライバーへの安全運転研修を毎月2時間実施する
については、①毎月何日に②だれを対象に③だれが講師となり④どの場所で
⑤どのような内容で安全運転研修を実施するのか?

そして、実施後に
この研修実施の有効性をだれが評価するのか?
等をあらかじめ計画すべきです。
文字で表現すると大変そうですが、
計画するのは、いたって簡単ですから、おっくうがらないで下さい。
つまり、
2月の第3水曜日の午後6時から
A班、B班、C班のドライバー18人に
まず、15分の運輸安全マネジメントのDVDを営業所の会議室で鑑賞。
その後、運行管理者の大田さんが運輸安全マネジメントの質問を
各ドライバーに投げかけて理解度を確認する。
その記録は、「安全運転研修記録」に記載する。

てな感じですね。(提出書類1つ出来上がり!!)
また、
「2 点呼時にアルコールチェッカーの使用を義務付ける」の
もう少し具体的な計画としては、

A班からC班のドライバーは各班長立ち会いのもと
点呼開始直前にアルコールチェッカーで飲酒の有無を確認し、
点呼終了直後のアルコールチェッカーの飲酒の有無は
副班長立会で確認する。
って、感じで、こちらはもっとカンタンですね。

このように、
各「措置(達成手段・行動計画)」について
もう少し、詳細な計画を策定することにより
実施に具体性を持たせることができますね。

「目標管理」における進捗管理とは、
このような詳細な「措置(達成手段・行動計画)」の
実施について管理していくことが目標達成に重要なことです。

ここで一つあえて進言します。
Gマークの申請書類を作成るるだけでなく、本気で会社の業務改善を目標と
しているのですから、もし、計画通りに
「措置(達成手段・行動計画)」が実施できなかった場合は、
なぜ、実施できなかったのかの「原因」を明確にしたうえで、
再度、計画を立て直してください。
この、「再度、計画を立て直す」という作業を怠ると
目標の達成は困難になってしまいます。

今回は、ここまでに。